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少女たちの日々へ〈1〉
しょうじょたちのひびへ〈1〉 / あおやま しずお
青山 静男
定価 :
¥ 3,150
発売日 :
2005/02
出版社/メーカー :
飛鳥新社
おすすめ度 :
(5 reviews)
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カスタマーレビュー
現前する少女たち
, 2006-05-02
この写真集のレビューには、よく「ノスタルジア」と云う感想が書かれているが、私自身はちょっと違う感情を持っている。と言うのは、この写真が撮られていた80年代当時、私はいわゆるロリコン雑誌などで、リアルタイムにこの写真を見ていたからである。この写真には大きな衝撃を受けた。あまりにリアルな、正に“そこ”から少女が自分を見つめているような感覚がそこにはあったのである。現実に存在している少女。それを写し取ったのが、この写真集である。まっすぐにこちらを見つめているその眼差し。現在巷にあふれているティーン写真集とかチャイドルとは全く異質な世界をあなたも見出すだろう。
若くして世を去った青山静男氏の貴重な写真たちを、美しい印刷で世に出してくれた、この企画に感謝したい。
少女のみなさん、さようなら。
, 2006-02-03
まずこの写真集を買うのはわりと緊張した。冗談ではない。
「少女写真集」である。全編が少女である。しかも、見るからに愛くるしい、そしてフツーの。多くがソフトフォーカスの写真ばかりで郷愁を醸し出すが、たった十数年前までの。それを「郷愁」「ノスタルジー」と言わざるをえないほどに社会が変わった。とくに「少女」を巡る社会は表層的に激変した。お気づきだろうが、ここに残された「少女」たちは一人も携帯電話を持っていない。当たり前だが、そういうことなのだ。「彼女」たちの多くはすでに成人を過ぎ、結婚し、子供がいて、まさにここに残された「少女」たちのような「少女」が娘かもしれない。では、青山は今なら、今の少女にカメラを向けただろうか?カメラを向けることを許されるだろうか?その道で、あの公園で、校庭で。あの日、青山のカメラに微笑んだ「あの日の少女」たちは、今再び自分の子供にカメラを向けられたら何と言うだろうか?
そしてもし僕が今日、明日に死んで誰かがこの写真集(と第二集)を僕の部屋に見つけたとき、僕はどんな人間だったと後に語られるのだろうか?もし、この写真集に男の子の写真(も、あったはずだ、きっと)が混ざっていたらきっと在らぬことを語られず、「彼は子供が好きだった」と遠くを見る目で語ってくれるのだろうか?「恐ろしく美しい少女」たちの写真を眺めながら思うのは、いつしか郷愁でもノスタルジーなどでもなく、とめどなく子供と大人が隔離されていく、今の社会のことである。だから、これほどまでに胸の痛む作品集はない。青山が「少女」を撮っていた昭和の最後の「あの日々」に、「少女」に胸をときめかせていた「あの日の少年」として胸が痛い。
少女ノスタルジア
, 2005-03-08
5~60年代の少女写真を集めたモノクロ写真集。「集めた」という感じがするのは1枚ものの写真ばかりで構成されているから。街頭での声をかけたスナップが中心です。被写体は10歳以下かな。かつて子供たちが屋外でよく遊んでいた子供の頃を思い起こさせます。続編の「(2)」では小学校上級生と中学生に焦点を合わせて構成するそうだからそっちのほうが個人的には楽しみ。青山静男はすでに故人だそうで、街角で見知らぬ少女を撮ることなど難しくなった今だったらどんな写真を撮るのだろうかと想像します。
素顔のアイドル
, 2005-02-17
小さな花を持つ少女の表紙に惹きつけられてこの写真集を手に取りました。ついこの間まで、子供達は知らない人にでもこんな笑顔を向けて遊んでいたのですね。遠い過去というほど古くはないのに、でも今ではもう見られません。膨大な写真の量と本の大きさや手応えにも驚きました。写真家、青山静男は、昭和の終わりを子供達の笑顔と共に駆けぬけていってしまった人なのだと思いました。
作り物でない 少女達の笑顔
, 2005-02-16
今巷に 氾濫しているU15写真とは違い、作り物では無い笑顔。
本当に自然な少女達の笑顔が この写真集を開くと出会えます。
今のU15写真集に求める物は この写真集にはほとんどありません。
モシカシタラ
ショウガクジダイノ 初恋ヲ オモイダセルカモ?!
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