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省メモリプログラミング―メモリ制限のあるシステムのためのソフトウェアパターン集 (Software patterns series)

省メモリプログラミング―メモリ制限のあるシステムのためのソフトウェアパターン集 (Software patterns series)

しょうめもりぷろぐらみんぐ―めもりせいげんのあるしすてむのためのそふとうぇあぱたーんしゅう (Software patterns series) / じぇいむず のーぶる, ちゃーるず うぃあー, James Noble, Charles Weir, あんどう けいいち

ジェイムズ ノーブル, チャールズ ウィアー, James Noble, Charles Weir, 安藤 慶一
定価 : ¥ 4,410
発売日 : 2002/06/20
出版社/メーカー : ピアソンエデュケーション
おすすめ度 : (5 reviews)
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カスタマーレビュー
他のレビュアーが触れられていないので, 2008-08-16
直訳調で、(かなり一般化して論じる内容も手伝って、)非常に理解し辛いです。
組込の技術者など、実務に関係のある方以外には、お勧めしません。
(読了後追記)
メモリ制限のあるシステム, 2008-02-25
メモリ制限のあるシステムの開発には、2つの方向性があると理解しています。
一つは、MISRA-Cに代表されるような静的なメモリの利用に限る方法。
もう一つが、メモリの利用を少なくする技術。
本書は、後者に力点が置かれている。
Small architecture
secondary storage
compression
smalll data structures
memory allocation
という5つの技術のうちの、最後のMemoryAllocationの最初の技術がFixedAllocationとして、静的メモリ管理について触れている。
圧縮、補助記憶など、メモリだけに限定すれば有利な事項も、処理時間を含んだシステム全体で考えると、効率的とは限らないことが紹介されている。
無目的にデザインパターンの本として読もうとすると、迷路に入るかもしれない。
どういうメモリ制約があるかを明確にし、どういう機能要求があるかからしか、どの技術を使えばよいかは決まらない。本書の分類は、それを決める際の手助けになる。
分類が上手い, 2007-11-18
本書は、単に省メモリの技術をパターン化しているだけではなく、システム開発全体を通して、どの部分にどう作用するかが上手く分類されています。また、個々のセクションは完結していて、
 Aを実現するには?
→Bを行いましょう
→Bの良い点・悪い点(結果)
→実装(方法・サンプルコード)
→適用事例
→他のセクション(パターン)との関連・参考資料
のような流れで進みます。省メモリについてある程度知識があれば、全体を通して読むことで系統的に省メモリプログラミングが理解できると思います。実務に役立てたい人は、各セクションの見出し(最初に要約が書いてあります)をざっと見てから役に立ちそうなところをピックアップすればリファレンス的な使い方もできるでしょう。要約の部分が目次にも書いてあれば、より使いやすかったと思うのですが…
組み込み向けのデザインパターンとしてはまともです。, 2006-12-17
組み込み向けの定石を手っ取り早く知るにはかなり良いです。
リソースの制約のあるシステムの開発者向け。
すべての設計者・プログラマに必須, 2002-06-16
タイトルだけを見ると、DOS時代のことや、ケータイjavaのことを思い出すが、この本を読んで目から鱗が落ちた。贅沢メモリ世代の私には明確に意識できなかったことを、この本は気づかせてくれた。ケイタイjavaどころか、すべてのプログラマにとって必須の一冊だと思う。私自身、この種の問題とは関係が薄かったつもりであるが、この本を読んで目を覚まされた。
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   メモリが安価になることで、ユーザーは簡単にメモリ増設ができるようになった。メモリ制限の問題を切実な問題として認識しにくい状況にはなりつつあるが、一方で、技術者は携帯電話を含む携帯端末ではメモリが制限され、何十万人ものアクセスのあるDBやWebサーバーではメモリ効率の良いアプリケーション開発の必要性に迫られている。

   本書は、メモリ制限の問題を解決するための技法を集めて解説したものである。取り上げられているのは、小規模なマシンで成功したシステム設計を調べ、数多くの成功を導いた技法のエッセンスであり、それらは5つのパターンに分類されている。省メモリプログラミングの入門書として、あるいはすべての技法の総覧、問題解決のためのリファレンス、実装ガイドなどなど、さまざまな用途が考えられる。紹介されている5つのパターンは、Small Architecture(小規模アーキテクチャ)、Secondary Storage(補助記憶装置)、Compression(圧縮)、Small Data Structure(小規模データ構造)、Memory Allocation(メモリ割当)、となっている。それぞれの技法は、パターン名、問題の陳述、コンテキストの説明、解法、結果など、決められたフォーマットで記述されおり、読みやすい構成となっている。

   メモリ制限の問題に直面している技術者はもちろん、普段この問題について意識していない技術者にとっても有益な内容である。(大塚佳樹)


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