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奇蹟のカンパネラ

奇蹟のカンパネラ

きせきのかんぱねら / ふじこ・へみんぐ, しょぱん, りすと

フジ子・ヘミング, ショパン, リスト
定価 : ¥ 3,045
発売日 : 1999/08/25
出版社/メーカー : ビクターエンタテインメント
おすすめ度 : (42 reviews)
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曲目リスト
  • 1. 3つの演奏用練習曲S.144-3「ため息」
  • 2. パガニーニによる大練習曲S.141-3「ラ・カンパネラ」
  • 3. 伝説S.175-3「小鳥に語るアッシジの聖フランシス」
  • 4. 愛の夢第3番変イ長調S.541-3
  • 5. 巡礼の年 第1年「スイス」S.160-4「泉のほとりで」
  • 6. 「ます」S.564(シューベルトの歌曲による)
  • 7. ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調S.244-2●ショパン:
  • 8. ノクターン第2番変ホ長調op.9-2
  • 9. エチュード第1番変イ長調op.25-1「エオリアン・ハープ」
  • 10. エチュード第7番嬰ハ短調op.25-7
カスタマーレビュー
ぜひ一度は, 2008-12-08
生演奏を聴いたことのある人なら是非おすすめです。
心の響きが伝わってきますし、生で聞いた時の臨場感を再度味わえると思います。
ただ、一度も聞いたことのない人にとっては、違和感があると思いますので、あまりお勧めはしません。
音やリズムの正確さがないからです。
ピアノ音楽の素晴らしさに出会えました, 2008-06-27
 漫画の「ピアノも森」を読んで(この漫画もとても面白いです)ラ・カンパネラってな曲を聴いてみたくなり。。でもクラッシックに興味ない私はどのCDを買ってよいかわからず、名前だけ聞いたことのあったフジコ・ヘミングで検索してみて、みなさんのレビューを見て買っってみました。
 よくお店でBGMとして、ポップ歌手の歌をピアノでひいているようなのが流れているじゃないですか。そういう、ピアノで聞くドライブミュージックみたいなCDをいくつか買った事があるのですが、なんかイマイチで。クラッシク音楽に興味のない中でも特にピアノ音楽が一番イマイチだと思ってたのですが。。素晴らしい弾き手に出会ってなかったからなのか曲のせいなのか・・。ピアノの音がこんなに多彩なんて初めて気がつきました。いろいろな演奏者の弾き方と比べてみくなりますね。
ガッカリでした…, 2008-04-23
ルバートの達人というような話も聞きますが、私には気持ちよくリズムの変革がなされている様には感じられず聞くに堪えません。超一流のピアニストと比べると明らかに技巧も劣ります。ラ・カンパネラは別名「パガニーニの主題による超絶技巧練習」です。技巧なくして完璧に弾きこなすことは出来ないと思っています。
若かりし頃、耳が悪くなる前に、バーンスタインが感銘を受けたとされている当時の演奏が聴けたらと、残念でなりません。
人物の背景がクローズアップされすぎて、ピアノの技巧という部分が見えなくなっている感が否めません。
しかし、ピアノ曲というジャンルの人気を押し上げた功績は大きいと思いますので、ここからスタートされた方がいろいろなピアニストの曲を聴くようになって欲しいと思います。
このCDは復元芸術であるクラシックというジャンルに於いてはまったく評価できません。
彼女独特の言い回しですが, 2007-09-21
フジ子さん独特の揺れと抑揚。他の演奏者と聞き比べたなら、違和感を感じるかもしれません。
でも、一聴しただけで「あ、嫌い」と性急に判断してはもったいないです。どうか最後までじっくりと聞いてあげてほしい。聞き終わったときにはきっと、静かな感動と心地よい余韻が残るはずですから。
一部もたついて聴こえる部分もありますが、それでも彼女は「彼女の言葉で」丁寧にしっかりと言いたいことを表現しています。一音一音が生きているようです。繊細さとしたたかさが同居しているようなその演奏は、彼女の生き様そのもののようで、強烈な存在感があります。
決して華やかな演奏ではありませんが、そのひたむきで真摯な演奏は、聴き手を音楽に真正面に向かわせてくれます。演奏するということはどういうことか、時々確認するための、私にはとても大切な一枚です。
言葉にできません・・・。, 2007-07-10
初めて聴きました。
あまりの感動に鳥肌が立ち、言葉で表現することができませんでした。
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   波瀾に富んだ人生がTVで紹介されるやいなや、それまでまったく無名だったベテラン・ピアニストの境遇は一変した。放送と時期を合わせて発売されたこのデビューCDは飛ぶように売れ、コンサートの切符はあっという間に売り切れた。そして、気がついてみれば日本のクラシック音楽界に遅咲きのスターが1人誕生していたのだ。
   そのピアニスト、フジ子・ヘミングの演奏を聴いて気がつくことのひとつは、聴き手を疲れさせない音楽であるということ。テクニックをひけらかすように猛スピードで突進することはない。音の強弱をやたらに強調することもない。過度な自己陶酔を押しつけてこない。文章にたとえるとすれば、難しい漢字や熟語を使わずに、わかりやすく自分の思うところを述べた口語文とでもいったところか。それでいて、人の心をつかむ技は十分心得ている。音色はあたたかく、かすかにコケットリーを含んでいる。だから耳にやさしい。
   タイトル曲になっている「ラ・カンパネラ」では、高音をきれいに響かせて、いかにも鐘の音が遠くからきこえてくるような雰囲気を出す。本来、名人芸を披露するには絶好の曲だが、彼女は決してその誘いに乗ろうとせず、ゆったりと構えている。そのおだやかな演奏が、少しレトロで「和み系」の演奏が、ギスギスしがちなわれわれの心にふっと触れてくる。「フジ子・ヘミングに癒される」という人が多いのはもっともだろう。(松本泰樹)

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