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曲目リスト
カスタマーレビュー
本田美奈子、魂の歌声, 2008-10-05
命を吹き込まれた歌, 2006-09-03
天使の声, 2006-08-28
実に惜しまれる・・, 2006-04-21
聴いていると少しつらい, 2006-02-22
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日本語の歌詞をのせるということの最大の効果は、歌を自分のものにできるという点にある。これらの名曲たちを、遠いヨーロッパの伝統的な音楽だなどと考えるべきではない。現代に生きる一人の日本人女性が感じていることを、等身大に自由に、歌に込めているところを聴くべきだ。
特におもしろく聴けたのは、箏とフルートとキーボードの伴奏による、フォーレの「シシリエンヌ」。15歳の恋の記憶への、大人の女性の複雑な思いが、フォーレの旋律にはよく似合う。マスネの「タイスの瞑想曲」には本田美奈子自身が平和へのメッセージを込めた自作の詩をつけている。原意を離れて、彼女がこのメロディにそういうインスピレーションを持ったということは興味深い。
アイドル時代の本田美奈子を懐かしく思い出すファンにも、うれしい驚き以上のものを与えてくれる1枚になるだろう。(林田直樹)