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風水先生 地相占術の驚異 (集英社文庫―荒俣宏コレクション)
荒俣 宏
定価 :
¥ 700
発売日 :
1994/04/14
出版社/メーカー :
集英社
おすすめ度 :
(7 reviews)
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カスタマーレビュー
まじめな本です
, 2010-02-21
風水が今ほどポピュラーになる前の本。
カンタン風水ではなく、東京の地形がどのような風水によって形作られているのか、中国はどうなっているのかなど、基本的な部分が語られていて、とても興味深い。
ぜんぜん関係ないが私は、この本を読んだ直後に見合いをした。ぜんぜん盛り上がらずにお開きになったその帰り際「今 風水先生を読んでいるんですよね」と何の気なしにいったその一言が彼の興味をひき、見事交際の申し込みを受けたという経験がある。
初心者のための風水解説書
, 2009-11-22
本書に書かれている風水大戦争の舞台となった中国銀行と上海銀行を実際に香港で見てきました。
恐らくこの本を読んでいなかったら変わった建物があるとしか思えませんでしたが、読んでいたおかげでメチャクチャ楽しめました。
まず、本書は風水の基本的な考え方が分かります。『黄色はお金が集まる』とかそんな似非風水の話ではありません。
風水とは大地の気の流れ(龍脈)を観ることだという前提がすんなり入ってきます。
ここを間違えると、風水が雑誌の裏の占いのレベルと同じに見えてしまいます。
逆に本書を先に読むことで、幼稚な風水本を避けられるという防御機能が養われます。
ドキュメンタリー風な形式で進むので非常に読みやすく、香港の実例なども出してくれるので、風水を知りたいという超初心者の方にお勧めです。
ここから他の書籍に手を伸ばしたほうが効率的に風水を学べます。
そんじょそこいらの金儲け・エセ風水師とはワケが違う!
, 2007-05-03
私は20代の10年間のほとんどを、香港という街とその文化を探求することに費やしたような人間です。
香港人の友達に囲まれ、広東語と英語で会話し、返還前の香港の街を歩き回って過ごしました。
ですから風水も、自然と身近なものとなり、友人の付き添いで、或いは自分自身が診てもらうために、
風水師の先生のオフィスを訪れたこともありました。
香港の街のいたるところに、風水的な意味合いを含んだ建物や場所があり、ガラス張りのカフェは景観のために
そうしているのではなく、風水の為に、龍が通れるように、ガラス張りになっている…というような話が
普通にごろごろしています。
丁度その頃、荒俣先生がある雑誌に風水のことについて 香港取材をされたレポートを発表されていました。
私が友達や友達の家族、風水師の先生に教えてもらって 知っていた知識より、はるかに深い理解と知識が
そのレポートに溢れていました。
(その1部は本書にも載っています。)
風水において、羅盤というものは非常に重要というか…仕事の必需品なのだ、と認識していました。
でも、日本に起きた風水ブームのあのDr.(何ゆえにDr.なのだろうか?)は、
私の知る限り一度たりとも羅盤を手にしてはいませんでした。
方角のことを薀蓄を垂れ流すように話すのですが、肝心の“龍脈”や“気”については
全く触れることは無かったようにも記憶しています。
日本に留学して来ていた香港人の友人も、「ダメよ〜。違うよ〜。」と笑う始末。
これ以上は書くことを控えますが…。
荒俣先生の本は、香港で一般に理解されている風水をきちんと踏まえた上で書かれていると思います。
香港上海銀行、中国銀行のエピソードというか、状況は まさに荒俣先生の書かれている通り、
どっかヘン、便利さという点では利にかなっていないものです。
でも風水的には大きな意味を持っているのですね。
自分も見て歩いていた場所なので、うんうんうなづきながら読み進めました。
実に楽しめる本です。
この本なら、香港人に読ませても大丈夫…ふふふ。
それにしても荒俣先生はスゴイ。
ご自身が巨大な知識の保管庫、のような存在に思えます。
もっともっと、いろいろな事柄について、本を書いていただきたい。
是非読ませていただきたい。
心からそう思います。
風水がまたおもしろくなりました
, 2006-09-18
風水がどういうものかをあまり知らずに風水ブームに乗って
はみたものの、この本を読んでから、もう少しちゃんと風水
について読んでみようかなぁという気になりました。
荒俣先生は、やはり何でも理解して消化してしまわれる方らしく、
そういう意味でも感心いたしました。
香港上海銀行の話も面白かったし、日本の大企業ビルの風水診断
も面白かったです。どの程度、風水を読んでいくと自分なりに楽しめるのか、そんな指針を頂いたかんじです。
まだまだ、面白い話が「出そう」なかんじで、
3冊目の風水先生も出るといいなぁ、と期待をこめて。
この人は人間なのかな?
, 2006-05-14
博学多識などという言葉では言い尽くせない荒俣宏。今度は「風水」。
その辺にあるお金が儲かる風水本とは訳が違う。
香港から始まり、日本国中を飛び回る。特に京都については、
その都市計画は陰陽道と密教は関係していると思っていたが、風水まで入っていたとは知らんかった。
私の住む札幌も風水でみておられるが、あまり知られてはいないが、
札幌は京都を逆にしてつくられた都市です。円山、伏見、すすき野の
南にあるちょっと気がつかないくらいの小さな川は「鴨々川」。
碁盤目になった都市。今のところ、文書記録には捜した限りでは残っていないが、
多分北海道開拓使の時代に、志士として京都で活動した人間がアイデアを
だしたのだろうと思う。
それにしても、後世になって「荒俣宏」を研究テーマに選ぶ学者は大変だろうな〜。
どこまでその知識や興味が飛んでいるのかわからない。
星ひとつ減らしたのは、ちょっとした嫉妬です。悔しいなあ。
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