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ミドル・パッセージ―生きる意味の再発見
ジェイムズ ホリス
,
James Hollis
,
藤南 佳代
,
大野 龍一
定価 :
¥ 1,680
発売日 :
2008/07
出版社/メーカー :
コスモスライブラリー
おすすめ度 :
(4 reviews)
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カスタマーレビュー
生きる上での必読書です!
, 2008-09-29
ユング心理学の重要な概念の一つである「ミッドライフ・クライシス」について、取り上げられている本です。「ミッドライフ・クライシス」は「中年の危機」といわれるだけあって、30代(現代では40代以降が多いと言われる)に人生の転機が訪れるというものであり、それは程度の差はあれ苦痛を伴うといわれています。
しかし、この転換期をどう乗り越えるかで、その後の人生をどれだけ実り豊かなものに出来るかが大きく左右されるのです。
私は、自らの経験から「ミドル・パッセージ(ミッドライフ・クライシス)」は必ず訪れるものであり、そしてその重要性をつくづくと感じています。
本書がこの度日本語訳されたことにより、日本でも多くの方が「生きる意味の再発見」の大切さを知り、肯定的に「ミッドライフ・クライシス」を乗り越えることが出来るようになるのではと感じています。
若い方こそ読んでおくべき「人生の必読書」です!!
机の本棚にいつも置いていたい
, 2008-09-27
中年の危機。著者はそれを人生半ばの通り道と言う。
実際に40代となった私には、深く心に染み入る内容であった。
どんな偉人でも、いや人生を真剣に生きている人間であれば
誰でもが訪れるであろう自分探しの旅。それは時には暗闇の中を
さまよう船の中にいるかようだ。
そんな人生の旅をしている人々をこの本はそっと優しく
強く支えてくれる。欧米でロングセラーとなっているのも納得。
快著。こんな素敵な本を日本語で読める喜びを感じる。
この苦しみの意味は?
, 2008-07-30
この本を読みながらあたかも大学で著者から心理学の講義を詳しく聞いているような気持ちになりました。
人の内面の成長過程が全体としてどのような構造を持つのかをはっきり理解させてくれるとともに、
読みながら私は一体今、どの成長過程にあるのかと、いつのまにか吟味をはじめていました。
読者が自分の内を整理し形を与えるのを助ける事、それがこの本のねらいでもありましょう。
30歳半ばを過ぎ、父親の死や子どもの誕生、職業の変化を経験した私のこの数年は、
まさにこの本に書かれてあるように、外側への投影によって自分だと思っていたものが崩壊し、
混乱と苦しみの極みでミドルパッセージの渦中にありました。
そこからどうにか一足踏み出したところで、この先をどう進むのか?は私の一番知りたいことでした。
現代は古代文明のように成長にあわせた通過儀礼もなく、本文によれば
「わたしたちの文化は人をもっと大きな文脈のなかに位置づけるのを手助けしてくれる神話的な道路地図を失って」
しまっているのです。
そのため、どのように子どもから大人になり、生き、老いて、死んでいくのかは
個々の人それぞれが自分で模索して見つけていくしかない時代だと著者は述べています。
今苦しみのさなかにいる人は、この苦しみは自分の中のもっと深いところにある羅針盤を見つける契機であり、
豊かな人生後半を開く扉だと理解することで、
あたら無防備に翻弄されることなく、意識し心構えをすることを教えられるでしょう。
著者の、人を決してそらさない誠実さを感じるとともに、日本語訳が出た事で、
原書ではおそらく挫折したであろう内容を、苦労せず読むことができた喜びを感じました。
私にはユング心理学は、わかりにくい部分がありましたが、いくつかの箇所で概念がより
具体的に理解できるようになった喜びもありました。
ミドル・パッセージ―生きる意味の再発見
人生を考える時に
, 2008-07-22
家庭のさまざまな困難や、仕事の不全感など、自分の人生を考えることの多い時に、この本に出会い、何気なく読んでみました。
はやりのアラウンド・フォーティー(around40)ならぬ、それより上の世代ですが、どの年代でも、自分の人生について考えたい人にはお勧めかもしれません。比較的読みやすく、詩など文学作品の引用もあり、ユングの言葉も考えさせられるものでした。ユング心理学にも興味をもちました。
ミドル・パッセージ―生きる意味の再発見
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