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思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

外山 滋比古
定価 : ¥ 546
発売日 : 1986/04/24
出版社/メーカー : 筑摩書房
おすすめ度 : (49 reviews)
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カスタマーレビュー
絶品な本, 2009-06-21
正直、自己啓発本は苦手。でも、アイデアはどうしたら生まれるのか?、生まれたアイデアを生かすためにはどうしたら?と思ったときに、目に入った本がこれでした。
文庫本であることはいいが、しかしちょっと古めかしい感じもあるが。
この本には、自分の考えが「カクテル」であっていいことも、忘却を恐れる必要もないことも、今知りたかったことが満載されている。
インターネットのない時代において、考えるのは人間である自分である、とこの本は語っている。現代においても、アイデアに振り回されないためには必要な考えではないか!と思う。
しかも、「思考すること」について、コンピュータに任せられることは任せよう!という部分も、気分的にも楽になった。
たまには考えることに没頭することもいいもんだ。
早速、ノートを手に入れ、メタ・ノートを作成しようと思う。
読むタイミングは早い方がよい, 2009-06-20
読後の感想を一言で言うなら、
「もっと早く読みたかった。」
これに尽きる。
自分自身がまがりなりにも悩んで辿り着いた思考のプロセスを余すところなく網羅しているどころか、それ以上のエッセンスを収録している。
早い時期に読んでいれば、この知識をベースにもっと経験が積み上がっていたのではないかと、惜しい気持ちにさせられた。
アイデアの絞り出し方、情報の整理の仕方は、ネットが発展する以前の書とはいえ本質は変わらない。むしろ、ネットやパソコンが発展したことで生まれた懸念を本書は鋭く指摘しており、これを知っているかどうかで考え方が自発的か受身になるか、強く影響を与える可能性もある。
とはいえ、それなりの経験を積んだ今読むからこそ解ることもあり、今後の活動の礎になると確信できる。
できるだけ早い時期に、それでもいつ読んでも遅いということのない、必読の書と言える。
「知的創造のヒント」と記述が同じ。さらに内容にも注意。, 2009-06-08
「思考の整理学」、「知的創造のヒント」は元々が別の出版社でしたから良かったのでしょうが、「ちくま文庫」、「ちくま学芸文庫」とはいえ、90%以上同じ記述の本を同じ出版社から出す著者の神経及び出版社に対して理解に苦しみます。
 また、情報や資料を使って『理論的』に思考する方法ではなく、「アイディア・ひらめき」のための個人的体験談です。分野が異なれば使えない点は注意すべきです。
「東大・京大で一番読まれた本」(2008年大学生協調べ), 2009-05-30
帯に、「東大・京大で一番読まれた本」(2008年大学生協調べ)
とあり、ほほぉと思って読んでみました。
まず、今の学生(大人)の多くが、目標がきまっていれば進んでいける情報処理のうまいグライダー人間だが、これからは創造性が必要であり、プラスエンジンを搭載した飛行機的になる必要がある。
創造性のもとである思考については、一朝一夕では不可能で、ねかせる、熟成する、発酵させる、周縁的ところから結びつける、などが必要である。
そのための思考の整理として、情報のメタ化からノートのつけ方例をあげている。
また、忘れること、捨てること、そして、書いてみること、についての考察があり、最後の章では、知ること、について書かれています。
これは学問だけでなく、いわゆるビジネスシーンでも、ありがたいヒントがたくさんです。
軽いビジネスノウハウの本なんかより、絶対おすすめです。
タイトルどおりに「思考を整理できる!」, 2009-05-06
20年以上前に書かれたとは思えないほど、現代にも当てはまる内容で深い。
同じことをずっと考えていると、どんどんおかしな方向にいくことがあるが、それは「見つめるナベは煮えない」状態になっていることがわかった。
ものを考える際には、緊張しすぎず、心をゆったり、自由にさせることの重要性がわかると同時に、朝型の効用も理解できた。
「書いたものを音読すると、思考の乱れているところは、読みつかえるからすぐにわかる。声も思考の整理に大変役立つ」という記述があるが、なるべく書いたものは音読しようと思った。

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