水野克比古
定価 :
¥ 1,680
発売日 :
2008/03/05
出版社/メーカー :
光村推古書院
おすすめ度 :
(3 reviews)
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カスタマーレビュー
写真は確かに良いが・・・, 2009-06-21
- 本の内容は、京都のあらゆる観光地(ほとんどが寺社・仏閣)の桜の写真集です。
これはもうほれぼれするくらい魅せられます。自分だったら絶対にこんな写真は撮れないだろうな、と思います。
ただ、問題があります。写真は確かに絶品ですが、本の構成がいまいちです。
というのも、例えば、清水寺の桜が1ページ、金閣寺の桜が1ページ・・・という具合に全てが1ページ完結になっていて、ものすごく物足りないです。
ページ数の関係だから仕方ないですが、もう少し構成を考えて欲しかったです。
ただ、1ページ完結ということで、紹介されるスポットの網羅性は十分あります。
水野さんの桜写真、最高です!, 2008-04-20
- 京都駅の新幹線乗り場の書店で見つけました。
(が、荷物を増やしたくなかったのでネットで購入)
京都の桜を撮った写真集は他にもありますが、水野さんの桜は一目見ただけで何か違う感じです。
華やかさなのか、桜や京都に対する愛情なのか、アングルなのか、長年の経験によるものなのか、理由はよくわからないのですが、ぱらっと見た瞬間「他のとは違う!すごい!いい!」と感じました。
水野さんの他の本も持っていますが、他の本もやはり水野さんの写真はいいです!
なかでも、この本は特に好きでした。
はなやか!きれい!すごい!
とにかく桜や京都が好きな方であれば、ぜひ一度見てみてほしいです。
おすすめです!!
水野克比古さんの映し出す桜の素晴らしさ, 2008-03-29
- 京の桜を撮り続けて40年のキャリアを誇っておられる水野克比古氏の最新作で、京都の桜の美しさ、ここに極れりとでも言うべき花の饗宴を集大成したような写真集です。
市内を中心に107ヵ所の名所や穴場に佇む桜を1頁ずつ紹介したもので、場所、拝観時間、見所、地図などの拝観データや交通アクセスが掲載されており、親切な編集になっています。サイズもハンディで、京の春を満喫するための桜のガイドブックとしては最適でしょう。どのページを開けてもため息がでるほど素晴らしいショットで埋め尽くされています。
冒頭に掲載されている本満寺の枝垂れ桜の枝と本堂を対比した写真から始まります。千本ゑんま堂の普賢象桜が花の形のまま庭に落花している風情は、侘び寂びの世界を感じさせるものでした。
また山科疎水べりの見事な染井吉野や、原谷苑での八重紅枝垂れ桜の乱舞とも言える饗宴ぶりは声も出ない美しさでした。
京都の春を彩る桜の奥深さや、まだまだ知らない桜の多さに愕然とします。名写真家のベストポジションとプロフェッショナルの感性があれば、かくも美しく艶やかに咲き誇った桜を捉えることができるという証明のような本でした。
妖艶な桜もあれば、可憐な桜もあります。散る桜に「もののあはれ」を感ずるようになりました。それだけ年をとった証拠なのかもしれません。落花盛んな桜を見ることで人生の深遠さに思いを馳せることもあります。日本人の感性と桜のマッチングは、ベストだと言えましょう。
桜好きの方や京都を愛する方には福音ともいえる写真集ですので、是非一度手に取ってみて欲しいと思っています。
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