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ドラゴンズ魂―燃えよ!! 昇竜軍団

森 芳博
定価 : ¥ 897
発売日 : 1982/01
出版社/メーカー : リイド社
おすすめ度 : (1 review)
カスタマーレビュー
ファン以外には毛ほどの価値も無いでしょうけど。, 2005-05-07
 ドラゴンズ球団史としてまとまった本ってなかなか無くて、例えば「赤嶺旋風」なんてのを調べようとしても適当な本がドコにあるのか、いや存在するのかどうかも分かんないんだよね。マスコミは普通、自社にとって不利益だったり不名誉だったりする事は表に出さないから、赤嶺旋風以外でも「それどうなのよ」的な事件の裏側って分からないままだったりするんだよね。
 その点、リイド社という名古屋とは縁もゆかりもない会社の本なので、長年ドラゴンズ担当だった著者の情報が(ある程度)含まれていて、消化不良感は少ないです。暴露本じゃないので細かいところまでは書かれてないけど、暗黒の濃人時代(権藤を潰し、主力をトレードで追放し、江藤を可愛がりすぎて後のトレードに発展させた)に対するやりきれない気持ちが随所に現れてて良いです。
 草創期はすっ飛ばし、杉下入団と唯一の日本一の時代から始まり、西沢・江藤・権藤・中・高木・木俣・星野・タカマサ・谷沢・大島ときて、昭和57年優勝時に台頭してきた小松や牛島などを紹介していくスタイル。『栄光の中日ドラゴンズ』と同じ様な企画で同じ様な時期に発売されている点、優勝景気をあてこんだ内容は見え見えなんだけど、過去を知る為の資料としては有益でしょう。ファン以外には毛ほどの価値も無いでしょうけど。
 高木守道と言えばバックトスだけど、コツを呑み込むまで5年、実践で使いこなすまでさらに5年かかっているという話は初めて知った。最初から10年かかると思えばそれが目標になるけど、いつ出来るか分からない中で10年も練習を続けるというのは、すごい信念だよね。

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