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バードランドの夜 Vol.1

バードランドの夜 Vol.1

曲目リスト
  • 1. スプリット・キック
  • 2. ワンス・イン・ア・ホワイル
  • 3. クイックシルヴァー
  • 4. チュニジアの夜
  • 5. メイリー
カスタマーレビュー
ハード・バップの着火となった歴史的ライブ, 2008-04-08
モダン・ジャズの殿堂、バードランドでの歴史的ライブ録音。アート・ブレイキー自身にとってもジャズ・メンセンジャーズの前身となるクインテットの旗揚げながら、ハード・バップと呼ばれる東海岸の黒人達によるバイタルなジャズへの巻き返しの着火点となった記念すべきアルバムである。主役はもちろんアート・ブレイキーだが、最も注目すべき新人、クリフォード・ブラウンの神話が生まれたモメントでもある。ライブの熱気とブラウン、ルー・ドナルドソンのフロントラインの激しさは、「これぞハード・バップ」というベースを作ったエキサイティングなものだ。音楽監督としてはホレス・シルバーが全体をコントロールしているが、その中で自由に吹きまくるブラウンのソロは火を吐くという形容が最もふさわしいくらいに鮮烈である。僕個人としては、ブラウン=ローチの双頭コンボ以上にこのときの演奏は気に入っている。おそらく、それはバードランドという場所の持つ魔力と個々人のエネルギーがスパークした瞬間への感動なのだろう。また、全体的に明るい曲想がブラウンやブレイキーの人柄とこの上なくマッチしているように思える。スプリット・キック、クイックシルヴァー、チュニジアの夜、メイリーなどのバップチューンもさることながらブラウンをフィーチャーしたワンス・イン・ア・ホワイルの希望に満ちた雰囲気の中で、ライブは歴史的傑作のドキュメントとなったのである。
これぞ、ハードバップ, 2006-09-10
司会者のあとにブワーっと音がスピーカーから飛び出る感じがすごい。当時からすると、まさにパワー一杯だったんだろうなと。
最近、ルディバンゲルダーのインタビューがスィングジャーナル(たぶん2006.08&09号)に掲載されていて、それを読みながら、これを聞くと2倍楽しい。この音の分厚さが、どうやって録音されたかがよくわかる。
当時では珍しいライヴ盤, 2006-08-18
若くして夭折した天才トランペッター、クリフォード・ブラウンを聴ける数少ないアルバムの一枚。メンバーはブレイキーのほかに、ルー・ドナルドソン(アルト・サックス)ホレス・シルヴァー(ピアノ)など。「チュニジアの夜」「クイックシルバー」などブレイキーの十八番の曲ばかり。1954年だから50年も前の当時では珍しいライヴ録音だが、名手ルディー・ヴァン・ゲルダーの録音。
まずは聴いてみました, 2004-03-16
最近JAZZを聴き始めました。そのとき勧められたのがこの一枚です。村上春樹訳「さよならバードランド」を読みながら聴きこんでいます。
いつ聞いてもかっこいい, 2004-02-15
あまりジャズは詳しくありませんがとにかくかっこいい。特にクイックシルバーという曲は見事。バードランドの名物MCといい、聴けば聴くほど、ここに居たかったと思う。死ぬまでに一度は聴かないといけないでしょう、これは。
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   50年代の前半、ジャズは1つの転換期を迎えていた。40年代半ばに起こったビバップをより洗練させたハードバップスタイルへの移行が、さまざまなミュージシャンたちによって試みられていたのである。アート・ブレイキーも多分にもれず、トランペッターのクリフォード・ブラウン、アルトサックス奏者のルー・ドナルドソンを迎えたバンドを率い、ジャズ・クラブ「バードランド」でジャム・セッションを行った。
   本作はそのときの模様を記録したライブ盤で、まさにハードバップが誕生する瞬間の熱気をとらえた重要な作品である。特にクリフォード・ブラウンの演奏が圧巻で、弾けるようなトランペットが鮮烈だ。ルー・ドナルドソンも、ブラウンに触発されたかのような勢いのある演奏を行っている。(後藤雅洋)

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